自己紹介

近畿大学医学部放射線医学教室

教授 細野眞

兼 近畿大学高度先端総合医療センター教授
兼 近畿大学原子力研究所教授

2005年から近畿大学医学部において放射線医学教室及び高度先端総合医療センターの教授を務めている。また2017年からICRP 第3専門委員会委員である。京都大学医学部を卒業後、腫瘍核医学、腫瘍ターゲティングおよび放射線防護、ならびに神経学および循環器病学を含む分野の研究・診療に貢献してきた。 2011年から日本核医学会においてPET核医学委員会委員長を務めており、内用療法戦略会議の委員も務めている。また、国内の放射線医療の学協会の連盟である医療被ばく研究情報ネットワーク(J-RIME)の取り組みの中で、放射線関連の学術機関と専門機関の協力を組織して、2015年に放射線診断と核医学に関する診断参考レベルを設定するためのワーキンググループにおいて主査を務め、国内で初めての診断参考レベルの設定に貢献した。 2017年からはこのJ-RIMEの代表としての職務に就いている。 2007年から厚生労働省の放射線防護に関する研究班の研究代表者を務め、2011年から研究者のひとりとしてアルファ核種放出医薬品である塩化ラジウム-223(Ra-223)の国内臨床試験を担当した。そのほかにも長年に渡り国内外の学会を通じてPETおよびSPECTによる腫瘍イメージングおよびアイソトープ治療に関する数多くの教育啓発活動に携わっている。

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