月花として万年青(おもと)と小菊を生けました。万年青の葉は8枚、決まり事があって、芯に1と2、その後ろに3、その右に4、さらに芯の前に5、これと芯の間に6、その前に7、一番後ろの右に8となります。ひとつの株のように生けることと、縦に締めることと、前後に奥行きをつけて3次元空間を作ることがポイントです。葉の根元を成形して細くし左右に傾けやすくするのはひとつのテクニックですね。葉を生けたあとは、実を生けます。そして前方に小菊を客枝とその添え枝、さらに後方に小菊を配します。万年青の決まり事の中だからこそ、それぞれの葉の個性を引き出す工夫が大事。めでたくも身の引き締まる正月花です。本年もしっかり取り組んで行こうとの思いを新たにします。








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